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rm(アールエム)はPOSIXおよびSingle UNIX Specificationで規定されているコマンドである。 rmは「remove」の略であり、ファイルシステムよりファイルを削除するために使用される。AT&T UNIXの最初のバージョンから存在していた。 == 振る舞い == rmは引数に指定されたファイルを削除する。デフォルトではディレクトリの削除は行なわない。-rや-Rオプションを使用すると、指定されたディレクトリ以下の全ディレクトリツリーが削除される。引数のパスが . または .. で終わる場合はエラーとなる。 POSIXオプションを次に示す。 *-f 存在しないファイルを指定してもエラーを返さない。確認問い合わせをしない。 *-i すべてに削除に対して問い合わせを表示する。 *-r または -R 指定以下のディレクトリツリーを削除する。 スティッキービットのセットされているディレクトリ配下のファイルは、そのファイルの所有者かディレクトリの所有者かスーパーユーザーでないと削除できない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Rm (UNIX)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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